パソコン操作と認知症予防
年齢と共に認知機能が低下するのは避けられないことです。
アメリカの研究で、施設に入居していない70歳以上の高齢者を対象に、以下の5種類の活動と軽度認知障害の関係を調べました。
①読書
②パソコン操作
③社会参加(友人との外出や映画を見に行く)
④アナログなゲーム(カードゲームやクロスワードパズルなど)
⑤ハンドクラフト
それぞれどれくらいの頻度で行うと軽度認知機能のリスク低下につながるかというと、
①読書 毎日
②パソコン操作 週5~6回
③社会参加 週1~2回
④アナログなゲーム 週2~3回
⑤ハンドクラフト 週5~6回
どれもなかなかハードルが高いですね。
もちろんすべてのことができれば当然効果は高いのですが、
脳に刺激を与えるという点において、パソコン操作は大変有効
だということが改めて分かりました。
CAIパソコン教室に通う生徒さんの70%が65歳以上の方です。
皆さんよく口にします。
“ボケ防止ですよ”と
確かにパソコン操作は認知症予防という側面もあるかと思いますが、
皆さんは何より元気だし、積極的だし、こりゃあボケようがないな!
というのが私の感想です。
実年齢よりも若い“脳年齢”を実現していきましょう。
スーパーおじいちゃん、スーパーおばあちゃん
写真は現在男性最高齢78歳のAさん
羽咋市にお住まいで週に1回通ってくれています。
途中2年ほどのブランクがありましたが、今年春に復帰。
現在ワード(Word)の習得に励んでいます。
78歳でワード(Word)をやっているってすごいことだと思います。
尊敬に値しますし、私が逆に元気をもらっています。
スーパーおじいちゃん・スーパーおばあちゃんを育成中です。
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